フォーラムに出席しました。
基調講演は、鹿児島銀行の増原氏の地域の特産物を活かし、
企業コラボによる地場産業活性化推進事業「アグリクラスターの形成」でした。
農業特産物と地域の技術等のマッチングを行い、開発に関わる費用を
融資するという、銀行として画期的な取り組みです。
智惠と情報を持っている銀行が、企業や地場産業を育て、自身も安全な
融資を実行し、利益を得るというwin-winのビジネスモデルです。
増原氏によりますと、鹿児島県は県庁の両側に半島が伸び、
目の前は桜島の噴煙が上がり、最も遠い離島までは、800kmにも及び、
県内でさえ情報が届かず、東京・大阪・福岡等の巨大消費地からも遠く、
東国原知事もいないので、非常に不利で愛知県が羨ましいそうです。
でもピンチはチャンス、地域の皆が困っていることを解決して上げる、
鹿児島銀行さんの取り組みは素晴らしいです。
私が、いつも銀行様にお願いしている趣旨に非常に近いと感じました。
私自身を振り返ると、二年前に商工会議所の第二創業塾で
ビジネスプランのたて方を勉強させて戴き、日之出のライフワークの
エコ製品によるモップ・マットのレンタル事業をプランニングしたところ、
たまたま来社された豊橋信用金庫の新事業支援課の
宮川課長様の目に留まり、東三河ビジネスプランコンテストへの
応募を勸めて戴きました。
ワードしか出来なかった私は、翌日からパワーポイントと悪戦苦闘し、
何日かの徹夜を経て、締切りギリギリに提出したのですが、
思いがけずも「お客様ブランドでのエコ製品開発と3Rの実践」が、
最優秀賞を戴いたことから運が開けました。
今年3月には2008愛知環境賞の優秀賞も受賞する事ができ、
仕事にも良い影響が出て来ています。
これも良い情報を教えて下さり、ご指導下さった豊信さんのお蔭です。
ありがとうございます。
11月12日には、ポートメッセ名古屋で開催されるビジネスフェア2008に
「スローガン『e(エコ)かっこいいー!!』足元から手元まで。」と題して
豊信さんから出展させて戴き、二社の企業様とも商談させて戴く
事になっています。
折角戴いたチャンスを最大限活かせるよう努力したいと思います。
その折には、日之出のリサイクル帆布と創房泰豊さんとのコラボによる
新作のバッグを発表させて戴く予定ですので、皆様お時間がございましたら、
生活・住環境ゾーン・ブースH-31日之出まで、お出で下さいますよう
お願い申し上げます。