日本初のモップメーカー日之出株式会社の松本ゆり子です。
社長になって以来「いい会社になる」と
それだけを考えて経営してきました。
素晴らしい技術、素晴らしい製品、利益の伴った社会貢献など
カッコイイことも言いましたが・・・
いい会社とは
「社員が幸せで、お客様に喜んでいただける会社」 なのではないかと思います。
そんなふうないい会社になるために
一番必要なのは「愛」です。
良い製品をつくるためにも お客様のお困り事を解決するにも 仲間と気持ち良く仕事するにも
愛が必要です。
モップ一つ縫製するにも、
素材の性質を吟味し、ミシンの調子に気遣い、
何年経ってもほつれないようにしっかりと縫う・・・
素材への愛、ミシンへの愛、縫製技術への愛、
実際に使用するお客様への愛、連携している仲間への愛、
そして自分への愛(仕事のプライド)
私達は大きなことはできないけれど
日々の暮らしを丁寧に一生懸命やることが大事 誠意のある仕事をし、家庭を大事にする
ごく身近な家族、社内の仲間を 愛することが一番大切です。
「愛は近きより」
一昨年思い切って通った本田蒼風先生の
アート書教室で書いたマザーテレサの言葉です。
家庭をたいせつに 仕事を楽しみ お客様の喜びを幸せとし お互いに思い合えるような
愛が溢れる会社でありたいと思います。
ゆりこ