本年もよろしくお願い申し上げます。
9日は、新年初めての日之出ディミーティングでした。
年頭の挨拶として2009年の三つの目標を発表しました。
日之出八十八周年事業を成功させる。
お客様に喜んで戴けるよう精一杯努力する。
数年後のために種まきをする。
昨年から準備してきた「八十八周年事業」も大詰めになってきました。
これは、単なる式典や福利厚生ではありません。
社員全員で協力し実行する事により、名実ともに「社員一丸」を達成します。
『社員が幸せで、社会貢献をする。』という日之出の会社目標を実現するために
不可欠な人材育成の手段でもあります。
二番目の目標は特に力を入れて社員の皆様に説明しました。
景気悪化で受注が激減した会社も多いと聞いています。
日之出は、モップ・玄関マット等の日用品を造っていますので、
普段から利益は薄いですが、需要がゼロになる事はありません。
お客様は買い控えされるでしょうが、最低限の買い換え需要はあります。
競合他社の中から、日之出を選んで戴かなければなりません。
社員の幸せは、お客様の幸せがあって初めて達成されます。
今年は、自分や仲間をを幸せにするためにも、
『一人一人がお客様に喜んで戴けるよう精一杯努力する。』
事に真剣に取り組んでいきましょう。
お客様に喜んで戴くには、お客様の身になって考える想像力が必要です。
お客様の事を一番真剣に考えているのは社長の私です。
ですから、私も満足させて下さい。社長の心が想像できない人には、
お客様の心がわかるはずがないからです。
製造する人は、お客様の身になって製品を作り、
営業は、お客様の業績向上に貢献できる提案を心掛け、
受注する人は迅速で丁寧かつ正確に実務を遂行し、
常にお客様の幸せを意識して行動します。
製品を造るのも、リーダーの命を受けるのも、協力して作業するのも、
全てお客様に喜んで戴くためと心得て下さい。
お客様の業績に貢献し、お客様に幸せになって戴く事が最大の目標です。
三番目は、数年後のため常に新製品、新サービスの開発に努力しましょう。
どんなに大変な時でも、常にアンテナを張りめぐらし、考え続けましょう。
「三人寄らば文殊の智惠。」と言います。私一人が考えるのではなく、
60人の智惠を集めて、素晴らしい製品・サービスを産み出して行きましょう。
アイディアボックスへの提案をお待ちしています。
社員の皆さんは、本当に真剣に聞いていてくれました。
ありがとう。感謝しています。
私も一所懸命努力してまいりますので、一年間よろしくお願い申し上げます。