「東三河の職人の技と味展」の芳賀織布工場さんのブースに、日之出製のバッグ
『由布の里(ゆうのさと・仮称)』を置かせていただけることになりました。
芳賀さん製の野蚕シルクショールと、やはり芳賀織布製の織物を染めた
完和萬染さんの帆前掛との間にお邪魔させて戴き、お二方のご親切に
感謝しております。
芳賀さんの独特な織機で織られた『由布(ゆう・反毛によるリサイクル布)』と、
蒲郡の創房泰豊(たいほう)小田順子さんの創作三河木綿『なごみの風』
とをコラボして、日之出の職人達が創るエコカッコイイバッグです。
出品数は少ないですが、全て一点物です。
社員から100ものデザインを集め、試作失敗を重ね、三年間の苦心の末ようやく
形になってきました。
どこにも無い個性的なバッグ、手肌に馴染み使いやすく、使えば使うほど愛着が
深まるようなバッグを目指しています。
エコだけどカッコイイ・・・
エコだからこそカッコイイ・・・美しくエコで高級なバッグを実現したいのです。
芳賀さんは、今回は野蚕シルクの草木染めのショールを出品されます。
色とりどりの美しいショールの数々、一つとして同じ色は有りません。
野蚕シルクは特に光沢が美しく、独特の優しい風合いの織り地とマッチして、
見ているだけでも癒されます。
今回、味岡伸太郎さんデザインの帆前掛と豊橋の風景を描いたテーブルセンター、
帆布バッグ等を出展される完和萬染さんのブースも魅力的です。
春夏秋冬叢書発行の「伝統に生きる職人達」に取り上げられた乳母車や農具等、
他にも武道着バッグ『和楽』を展開するタネイさん、ウッドクラフト後藤さん等も
出展されますので、楽しみです。
皆様、もしお時間がございましたら、豊橋丸栄デパート8階までお出掛け
戴きますようお願い申し上げます。
日之出の職人達も交代で、ブースに詰めさせて戴きます。
私も土・日曜日には、なるべく長時間会場に居たいと思っておりますので、
お声を掛けて戴ければ、嬉しく存じます。