超ビッグで、純白の胡蝶蘭を戴きました。
ごく内輪の会ゆえ、お祝いはご辞退していましたので、恐縮してしまいます。
ホワイト系の大きなアレンジメントを抱いて、車を降り立った7年前の山田社長の
お姿を思い出しました。あの時の光景は、いつまでも新鮮です。
そう言えば、昨年豊橋が大雨の被害にあった時、いち早く電話して下さったのも
山田社長です。
聞くところによると、アルマックスさんが、名古屋アルマイトさんのお名前だったころ、
ひどい水害に合われて、日之出の前社長と小松さんが長靴を履いて、モップや
掃除道具をお届けしたことがあったそうなのです。
先代が亡くなられたため、若干三十歳にして社長に就任された山田さんは、
大学にも積極的に出かけるなど研究熱心で、どこにもできないアルマイト加工を
得意とされています。
日之出がOEMでお造りさせて戴いている、モップハンドルのポールも
他社ではできないこだわりの色合いです。
JR東日本HPより
昨年は、独自のブラスト加工(仮称)が、お召し列車の内装に採用され、
脚光を浴びました。
そのお蔭で電車の車両関係の注文が殺到して、自動車関連の受注の
激減を埋めてくれているそうです。
日之出も、八十八周年記念作品に、その加工技術を利用させて戴いています。
蒲郡での社員研修を兼ねた26日の記念式典では、山田社長様より直々に、
製品の技術をご説明をして戴くことになっていますので、楽しみです。
日之出も、よそに無い製品、ハッとするような新製品を開発し続けて参ります。