日本初のモップメーカー日之出株式会社の松本ゆり子です。
久しぶりに新城工場に行ってきました。
いつものように、ボンとらやさんでケーキとフィナンシェをお土産に買って、車で1時間半近くかかる道を急ぎます。新城総合公園の先、水車が目を引く鳳城苑(食べログ) を過ぎ、寒狭川に出てから川沿いに進み、只持橋をわたって、閉鎖されたサイクリングターミナルを斜目に、数キロ進み、
右手の日之出株式会社鳳来第三工場の看板のところを上がると
いつ見ても清々しい新城工場に到着です。
景色もいいはずです。ここは奥三河の観光スポット、「寒狭川広美ヤナ」の真上に位置しているのです。
キラッと奥三河観光ナビ・広見ヤナ
こんな静かでのどかな新城工場ですが、6月中というお客様のご希望に合わせ、急ピッチでモップ生産中なのです。一番若い正社員のリーダーTさんに一通りの状況を聞いた後、感謝の気持ちを込め賞与をお渡しします。
他のミシン縫製の方たちにもお礼の言葉と共にそれぞれ手渡すことができました。
あまり来れないけれど、信頼感に満ちた穏やかで温かい空気が流れるのが嬉しいです。
もう少しゆとりのある時期にゆっくりお話しできる時間を作ることお約束し、女性たちとの面会を終えました。
工場唯一の男性Nさんとは、少し長くお話しました。真面目で能力の高いNさんですが、最近他部署との連携が少々うまくないと聞いたからです。大忙しだった日之出本社の状況と、皆の奮闘ぶりを話したら、驚いているようでした。時々は耳の痛いこともはっきり言った方が良いのです。彼の言い分もよく分かりましたので、今度来るころには改善されていると思います。基本的に日之出メンバーは真面目でいい人ばかりなのですが、人間は時々油断して考え違いすることもあります。そんな時的確な言葉で軌道修正するのも、上に立つものの務めだと思います。
私も傲慢にならないように気をつけます。
ゆりこ