創立八十八周年研修会の第三部として、蒲郡の手織場を見学しました。

小森の川合社長様が連絡して下さっていたお蔭で、遅がけでしたが、

気持ち良く待っていて下さいました。



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まずワタの種を取り出すところから、教えて戴きました。

取り出したワタを打って(ほぐして)、から糸を紡ぎます。

できた糸を草木で染めて、機に掛けます。

気の遠くなるような作業です。

昔の人は、物を大事にしたはずだと納得しました。



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珍しい緑色のワタを見せて戴きました。

アメリカには、ピンクのワタまであるそうです。



芳賀さんのショールに使われていた「茜」等の草木なども見せて戴きました。

草木だけでなく、触媒の種類、やり方によっても微妙に色が違って来るそうです。

奥が深いです・・。



帰りに三河木綿のアンテナショップの夢織人に寄り、皆それぞれ

ハンカチやカードケースなどの小物を買って帰りました。



親切にご説明くださった桑原さんや手織場の皆様、ありがとうございました。



教えて戴いた通り、5月になったら、戴いたワタの種を蒔きます。

会社にもワタが育ったら面色いですね・・。

楽しみです。



投稿者 yuriko