小森の川合社長様が連絡して下さっていたお蔭で、遅がけでしたが、
気持ち良く待っていて下さいました。
まずワタの種を取り出すところから、教えて戴きました。
取り出したワタを打って(ほぐして)、から糸を紡ぎます。
できた糸を草木で染めて、機に掛けます。
気の遠くなるような作業です。
昔の人は、物を大事にしたはずだと納得しました。
珍しい緑色のワタを見せて戴きました。
アメリカには、ピンクのワタまであるそうです。
芳賀さんのショールに使われていた「茜」等の草木なども見せて戴きました。
草木だけでなく、触媒の種類、やり方によっても微妙に色が違って来るそうです。
奥が深いです・・。
帰りに三河木綿のアンテナショップの夢織人に寄り、皆それぞれ
ハンカチやカードケースなどの小物を買って帰りました。
親切にご説明くださった桑原さんや手織場の皆様、ありがとうございました。
教えて戴いた通り、5月になったら、戴いたワタの種を蒔きます。
会社にもワタが育ったら面色いですね・・。
楽しみです。