大相撲豊橋場所に行って来ました。豊橋で開催されるのは17年振りとのことで、10時半過ぎには、会場の豊橋市総合体育館は多くに車でいっぱいでした。受付に向かう道すがらにも、お相撲さんを見かけ、非日常感でワクワクしてきます。入場してすぐ、2階のコーナーで予約した相撲弁当を受け取り、いよいよ会場に・・・

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東ペアマス席3列目の真ん中近くのとても良い席です。ただマス席と言っても国技館ではないので、テープがで境界が貼られているだけなので、座るのが苦手な方にはちょっときついですが、おみやげの相撲座布団が敷いてあるので、気分が盛り上がります。

早朝8時頃から、稽古、握手会と進み、ちょうど向山小の子供達との稽古が始まりました。相撲部があるのか、子供たちもイキイキと取り組んでいます。地方巡業は、将来の力士候補を見いだし育てる場でもあるのです。

その後序二段、三段目、幕下のトーナメントがあり、優勝者表彰もちゃんとあります。

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合間に太鼓の説明や相撲甚句が歌われ、力士さんたちの美声に聞き惚れます。

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特に相撲の禁じてを実演して表現する初切(ショッキリ)が楽しいです。

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双子の力士さんだったからか、意気がピッタリで、面白かったです。

 
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幕内の取り組みが始まる前にお弁当をいただきます。
わざわざ予約した相撲弁当なので、よけい美味しく感じられます。

 
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十両土俵入りと取組が終わると、いよいよ幕内・横綱土俵入りと取組です。
圧巻は横綱土俵入りです。
近くで、日馬富士と鶴竜の勇姿が見られて最高でした。
幕内相撲のトリは横綱同士の取組、熱戦の上、今回は日馬富士の勝利で、会場に満足そうなどよめきが走りました。

神事の礼儀正しさとスポーツ性、エンターテーメント性を兼ね備えた大相撲のようなものは他に見あたりません。 神官のような装いの行事の優雅な立ち居振舞いと、裸の力士の激しいぶつかり合いのアンバランス、派手な化粧まわしでの土俵入り、弓取り式等ビジュアルの魅力、相撲甚句や太鼓等音曲の魅力、幕下、十両、横綱に上り詰めるまでの期待感、人気取組の懸賞制度、観戦の合間にいただく華やか相撲弁当とお土産など、多角的な魅力でいっぱいです。 また個人競技でありながら、毎回の所属部屋と出身県のアナウンスにより、力士個人の魅力だけでなく、所属部屋の親方の人気や同県人の応援等幅広いファンが構成されているのはさすがです。大相撲を支え維持していく維持員やパトロン=タニマチの存在も大きいです。
江戸時代に確立した大相撲繁盛の秘密が少しわかったような気がしました。 やはり日本の文化ってすごいですね。
ご招待くださった大垣共立銀行様、ありがとうございました。
とても楽しかったです。

 
ゆりこ

投稿者 yuriko