豊橋商工信用組合さんで受講した大谷將夫さんのご著書を届けていただきました。
「儲かる会社に変える-貧乏人の発想、金持ちの行動」
タカラ物流システム&長崎運送の元会長様です。
「情熱に勝る能力なし」 嬉しいことにサイン入りです。
10年赤字の会社の再建を頼まれ、8ヶ月で黒字化できたのは、課題をあぶり出し綿密な
計画を練るという対策と、まさに大谷社長の情熱の賜物でした。
京都の自宅から長崎に単身で移り住み、経営方針発表会を開き、初年度での黒字化と下げられていた給料とボーナスを三年以内に元に戻すと約束、320人の社員全員と握手を交わしたのでした。
また、管理職全員にヒヤリングを実施し、中間管理職25人を昇進させ、給料も上げ、全社一丸を実現したのも凄いです。
また積極的にお客様をまわり、会社の強みを洗い出し、4ヶ月かけて作成した計画を変更し、強みに特化したことも成功の一因となりました。
「経営改革はスピード感が命」大谷社長の言われる通りです。 「会社を良くしたいという経営者の強い思い」が不可欠というのも同感します。
日之出の社長になったころ、会社を再建したいとの強い思いで、突き進んだのを思い出します。実際私が一番働き成果をあげたのは、社長就任後6ヶ月間だった気がします。
「会社を良くしたい」という思いは決して失っていませんが、最近マンネリになっていると反省しました。
昨夜岡ビスの秋元センター長ご推薦の「ビリギャル」をテレビで見たばかりです。
やっぱり「情熱に勝る能力なし」ですね。
明るく情熱を持って「良い会社」を目指して進んでいきたいと思います。
ゆりこ