今日玄関マット部門の日之出テックスのT工場長と面談しました。

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私が社長になった時四十代だったTさんが、今年六十歳になります。
というか、今年は日之出グループの主要メンバー四人が揃って定年を迎えるのです。
以前からわかっていたことなのだけれど、改めて年月の経つ速さに驚かせられます。
この際、みんなからじっくり意見を聞いて、いろいろ会社の規定も改定しなければならないと考えています。

三銃士のように三社は一つを合言葉にこれまで頑張ってきました。
好不況、仕事の多寡など、状況により、三社で助け合い努力して生き抜いてきました。会社と個人の事情により、人もあちこち配転したり、移籍してきました。

Tさんもいろいろ苦労しましたが、数年前から工場長として皆をまとめてくれています。
日之出グループでは、十数年間、適材適所に人を配転し、しかも移転する人は優秀だと言い続けてきたので、皆変わることにあまり抵抗が無くなったのは良かったです。
以前ダストクリーンのレンタル業務を手伝ったTさんは、エンドユーザーとレンタル会社の事情が良く分かるようになりました。そのためお客様の気持ちになって生産することができるのです。

今も細かくて難しい開発を依頼されていますが、辛抱強く真面目に取り組む姿勢は、お客様からも良いご評価をいただいています。

一応定年となりますが、引き続き工場長として頑張っていただきたいとお願いしました。
年齢は重ねましたが、以前よりやるきと活力に満ちたT工場長は、ますます良い仕事をしてくださると信じています。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

ゆりこ

投稿者 yuriko