2日から九州に行ってきました。
中部国際空港から飛行機で一時間足らずです。
夏休みのせいか、小さいお子さんも多く乗っていました。
隣の若いお母さんは、わずか生後4カ月の赤ちゃんを抱いています。
ご主人のご実家に初めての里帰りだそうです。
博多から更に特急で佐賀まで行くそうですので大変です。
抱っこした上からシートベルトをしたらむずかり始めました。
しっかり胸に抱きしめて離陸です。
実は、私は飛行機が大好きです。
いつも窓側の景色のよく見える席をとりたがるので皆に笑われています。
こんな便利で快適な乗り物に、何で新婚旅行以来~十年も乗らなかったのか
不思議に思います。
長い滑走路を不器用にドタドタと走り、フアット浮いた瞬間の爽快さがたまりません。
どんどん小さくなる車や建物、キラキラ光る海や、白く流れる雲を眺めていると、
アクセクとした日常は、どこかに消え去っていきます。
ANAのHPから転載
赤ちゃんもお母さんの胸の鼓動に安心したのか、すやすや眠っています。
笑顔を絶やさないキャビンアテンダントさんから、パインジュースのサービスを受け、
スカイ通販カタログ・・便利でスタイリッシュな拘り商品が多い・・を楽しんでいると
もう福岡空港に着陸体制に入ります。
機内に軽い緊張感が走り、旋回して徐々に高度を下げ、滑走路めがけ、
ドンと着陸した瞬間、『よくやった。』と褒めたくなります。
お洒落な抱っこ紐で赤ちゃんを抱っこし直した若奥さんに
「お利口さんでしたね。気をつけてね。」と会釈して別れます。
こんなに好きな飛行機ですが、到着するやいなや、どんどん歩いて、
一目散で空港を後にするのも勝手なものですね。