こんにちは。日本初のモップメーカー日之出株式会社の松本です。



桜は散ってしまったけれど、日之出の小さい花壇のチューリップは、まだ頑張って咲いていてくれています。
これは、2年前に豊橋信金西支店さんの40周年でいただいたチューリップをベテランTさんが、丹精して育ててくれているものなのです。今年もそろそろお花を摘み、球根を掘り上げる時期になりました。花は終わっても、次のお花を育てるために地道な努力を続けて行くことは、子育てや会社経営にも通じるものがありますね。



入園、入学、新社会人、転勤等、春は始りとともに別れのシーズンでもあります。家の子達も高校までは、成長の喜びだけでしたが、遠くの大学に進学した時は、違っていました。 こんなに勉強しないで合格できるのかとやきもきした長女の進学が決まり、アパート探しや準備に追われ、やっと送り出してほっとしたら、猛烈な寂しさが襲って来たのです。
なに見ても娘のことが思い出され、スーパーに行っても、あれもこれも送ってあげたいと、涙ぐむありさまでした。


その長女も就職、結婚出産を経て、ひとりっ子の入学式を迎えました。
大人になっても、幾つになっても、子どものことは一生気がかりだと思いますが、命の継承が成されて行くことは、素晴らしいことだと思います。



一生懸命咲いてくれている春のお花を見ながら、そんなことを考えています。



入園、入学、入社おめでとうございます。お友だちの皆様のお子さま達が実り多い人生を送られるようお祈りしています。

ゆりこ

投稿者 yuriko