何と、ニューヨークで「前掛け」について講演されたのです。
芳賀織布工場製の前掛用織地を材料に、斬新な「前掛け」を
創作されている東京小金井の有限会社エニシングさんと、ニューヨークの
紀伊国屋書店さんとの共同イベントの席上のことです。
エニシングHPより転載。西村社長の紹介で講演される芳賀さんです。
芳賀さんは、実は愛知県豊橋帆前掛地織振興会の有力メンバーなのです。
豊橋帆前掛地織振興会の杉江会長様やいつも日之出を応援して下さる
浅井さんのやさしいお顔もあります。
エニシングの西村社長は、6~7年前に、帆前掛地を求めて
芳賀さんを訪ねてこられたそうです。
まだまだ若い社長様です。
日本人を元気にするような素晴らしいイベントを企画され、
二日間に渡り、自ら1時間も英語で講演されのです。
エニシングさんのHPを拝見して、びっくりしました。
http://www.anything.ne.jp/maekake/arch/2009/09/2009956_ny.html
紺色に染めた帆前掛けに書家の本田蒼風さん(若い美人です)が、外国人に
漢字の意味を説明し、選んでもらった漢字を即興で書くという書道ライブです。
エニシングHPより転載
大胆な創造力と実行力に感動しました。
若くて素晴らしい方々の活躍を見ると嬉しくなります。
数十年もの間、夢と情熱を忘れずに研鑽を積まれて来られた
伝統の匠とのコラボレーションに希望の光を感じます。
蒼風さんと共に、西村社長様と豊橋帆前掛地織振興会のお三方が、
「一番」と書かれた「帆前掛け」をキリリとしめて、ニューヨークの大地を踏みしめて、
颯爽と立っていらっしゃる姿が素敵でした。
エニシングHPより転載。背の高い方が芳賀さんです。
今度ゆっくり体験談を聞かせて戴こうと楽しみにしております。