豊橋の帆前掛けを世界に広められている前掛け専門店エニシングさんが二川に建設された新工場の見学会に行って来ました。
木の温もりのする新工場の中には、博物館にあるようなレトロなシャトル織機がいっぱい✨一番古いのは1917年式のトヨタ織機です。
往完町の芳賀織布工場から、重い機械を移設して、据付けメンテナンスするのに3ヶ月も掛かったそうです。
圧巻は、経糸整径機、なんとうら若い女性職人さんが、一人で組立てたというから、ビックリです。大工さんに頼んだら莫大な費用が掛かると聞いての決断だったそうですが、やり遂げてしまうのが凄いです💖
日之出の旧いお取引先の芳賀さんから、東京に面白い若者がいるとの話を聞いたのが15年くらい前でした。
西村 和弘 (Nishimura Kazuhiro)さんの記事をブログに書かせていただいたご縁で、10年前から交流が始まり、書家の 本田 蒼風 (Honda Soufu)さんもご紹介していただき、私の人生の彩が豊かになりました。
芳賀さん、前掛けと共にニューヨークへ!
自分の代で廃業と決めていた芳賀さんや、多くの豊橋の職人さん達に、希望を与えて下さった西村社長は素晴らしいです💖
まだまだ困難なことがたくさん有ると思います。
皆様、どうぞ応援よろしくお願いいたします。