広域連携の中核市の豊橋市はじめ、豊川市、蒲郡市、新城市、田原市、
北設楽群の設楽町、東栄町、豊根村、それに2月1日の豊川市との合併真近の
宝飯郡小坂井町の首長が、勢揃いです。
主催は東三河懇話会、出席者は200名を越え、大盛会です。
地方分権の考え方が進む中、東三河の広域連携の取り組みを中心として、
各市の2010年の重点施策が、愛知大学の佐藤学長をコーディネーターに
各首長のパネルディスカッションの形で表明されます。
地域差による独自事情はあるものの、広域連携のメリットもかなりあるようです。
これまでも、ソフトウエアの共同開発により、定額給付金支給事務手続き費用を
約2、00万円コストダウンし、共同での企業誘致や病院連携等に積極的に
取り組んでいるとのことでした。
「地域に対する後ろ向き発言はやめよう。
自己批判は控え、自信を持って豊橋、東三河の素晴らしさを発信していこう。
そういう気持ちが元気のみなもととなる。」
豊橋の佐原市長の締めの言葉が印象的でした。
そうです。
豊橋や東三河には、全国に誇れる素晴らしいところがたくさんあるのです。
美しい海や山、川、自然、豊富な農蓄産物、海産物、美味しい菓子や加工食品、
技術の極めて高い工業生産品、種々の伝統工芸品、市政100年の歴史、
勤勉でおっとりとした人情と、美しい町並みや文化・芸術を愛し、市電を守り続ける
市民の愛市精神など・・。
豊橋・東三河の人々は謙虚すぎるのです。
良いところをアピールして、広く全国の方々に知って戴きたい。
日本中の人々が東三河に来て下さり、地域の産物を喜んで使っていただくように
なった結果、地域が潤うようになれば、こんな嬉しいことはありません。
私もブログなどで積極的に”東三河の素晴らしさ”を発信し、
ささやかでも東三河の発展に、お役に立てれば嬉しいと思います。
祝賀パーティで、新城商工会の本多会長の閉会のご挨拶の
「前向きなところに福は来る。」も、嬉しい言葉でした。