東京ビッグサイトで有限会社エニシングの西村和弘社長にお会いしました。



昨年9月、日之出のエコ帆布「由布」を織ってくださっている芳賀織布工場の

芳賀社長様が、ニューヨーク紀伊国屋書店で開催された”帆前掛けイベント”

参加のため、渡米されたと伺い、興味を持ち、WEB上でイベントの仕掛け人の

西村社長を発見し、感動してしまいました。



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http://www.anything.ne.jp/maekake/arch/20worldwide/index.html

・・・エニシングさんのHPに前掛けイベントとガラ紡のことも詳しく出ています。



以前から、「東京に独創的な前掛けを創り、ネット販売で成功している

賢い若者がいる。」とは、聞いていましたが・・

西村社長の企画力と行動力に感動した私は、ブログに載せさせて戴きたいとメール

した直後、ご本人から「ありがとう。」と電話がかかってきて二度びっくりしました。



それどころか数日後には、日之出のエコ帆布バッグ「OTOME FUO 

(おとめ ふう)」が初出展された伊勢丹新宿店の「日本の手仕事展」会場に

会いに来て下さいました。

ちょうど上京されていた芳賀社長様、浅井様、完和萬染の杉江会長様まで

ご来場下さり、嬉しい思い出となりました。



エニシングさんは、今回ギフトショー初出展とのこと、本田蒼風さんの大胆な書で

飾られたインパクトのある展示ブースに、斬新ながら、どこか懐かしい前掛けや

Tシャツ、バッグが並びます。



西村社長の応援に駆けつけた豊橋の芳賀社長様、浅井様、杉江会長様、

蒲郡の小森株式会社の河合社長様、それに書家の本田蒼風さんとの食事会に

私もお誘いいただき、ご馳走になってしまいました。



前掛けのこと、ガラ紡のこと、染色の事、蒼風さんの漢字にかける思いや

ニューヨークの思い出話、乙女雑巾のこと、私も知らない日之出の昔話まで

花を咲かせながらの楽しい会食の後、西村社長からご挨拶がありました。



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「豊橋の皆様とエニシングで今後5年間で発信していきたいこと」と、題して



製造、技術伝承、人材(職人)育成、ファンづくり、イベント企画、国内外発信等、

豊橋(製造者)と東京(エニシングさん)で協力しながら、日本の文化「帆前掛け」を

日本ならびに世界発信し、伝承していくとの決意表明です。



皆様、満足そうに、嬉しそうに聞いていらっしゃいました。

36歳の若者が、父親の年代の方々に夢と希望を感じさせて下さっているのです。

「どうぞこれからもよろしくご指導ください。」と、締めくくった謙虚さに胸を打たれました。



西村社長36歳、本田蒼風さん28歳、それに押し花菓子の三澤社長34歳、

成功している若者には、才能以外に

「謙虚」「前向き」「実行力」という共通点があると感じました。



素晴らしい若者に出会うと、「日本の未来も明るい。」と嬉しくなります。

投稿者 yuriko