日本初のエコマークモップの開発に成功しました。
社員全員から名前を募集して、「ひまわり」と名付けた自慢のモップは、
当初、一枚も売れませんでした。
何十回も繰返し使用し、洗濯を繰り返す、レンタル用のモップを、
リサイクル繊維で作るなど、その頃は非常識でした。
リサイクル製品は、耐久性だけでなく見栄えも悪いと、敬遠されたのです。
エコだけど、品質の良い・・
エコだけど美しい・・
エコだからこそ、美しくなければならない・・
ずーっと思い続けてきました。
展示会で、デモンストレーション用に作ったバッグが好評だった事をきっかけに、
社員みんなから100を越えるバッグのデザインを集め、数年間の試行錯誤を経て、
やっと認めていただける作品が出来上がりました。
使用済みとなった繊維製品を岡崎市で反毛・撚糸し、豊橋市の芳賀織布工場の
シャトル織機で織ったエコ帆布を、「由布(ゆう)=ストーリーのある布」と名付け、
日之出社内で、蒲郡市の三河木綿「刺し子」をアレンジ・デザインして、一品一品
丁寧に縫製したバッグ「OTOME FUO(おとめ ふう)」です。
昨年、東京表参道のセレクトショップ「Rin」と伊勢丹デパート新宿本店で
販売し、幅広い世代の方々から好評を博し、自信を深めました。
このたび、日之出のHPに「OTOME(おとめ)」特設ショッピングサイトを
立ち上げ、インターネット販売を開始いたします。
https://www.hinode-net.com/otome/index.html
HPやブログ等あらゆるメディア・口コミ等を通じて、環境やエコ、リサイクルのこと、
地域や日本の伝統・文化・技術・風土の素晴らしさを発信し続け、使いやすく、
丈夫で美しい、皆様に末永く愛される逸品に育てていきたいと願っております。
皆様、どうぞご支援下さいますようお願い申し上げます。